追想のヨーロッパ映画~死ぬまでに観たい名画100 罪ある女
追想のヨーロッパ映画~死ぬまでに観たい名画100 罪ある女
(BWD-3099)
永遠に朽ちることのない名作。ハリウッドにはない独特の世界観。ヨーロッパを舞台に、庶民風俗に人生ドラマ、ロマンスに冒険からドキュメンタリーまで、一度は見ておかなけれならない傑作集!
マリーナは恋人アレクサンダーに致死量の睡眠薬を飲ませて死に追いやった。画家であるアレクサンダーにとって視力を失うことは致命的なことだった。やがてマリーナは「ついに起こった…現実になった」と呟きながら、長い物語の回想が始まっていく。その官能的で妖艶な美貌でマレーネ・ディートリッヒに続くドイツが生んだ大スターとまで言われたヒルデガルト・クネフ。彼女が、復讐を愛に転化させた女マリーナを演じた異色のメロドラマ。クネフはこの作品でドイツ映画史上初めてヌードを披露して大スキャンダルになるが映画は大ヒットする。彼女は1979年にはビリー・ワイルダー監督の『悲愁』で往年のカリスマ大女優の老年役を演じて話題になった。
【スタッフ】
監督:ヴィリ・フォルスト
【キャスト】
ヒルデガルト・クネフ、グスターフ・フレーリッヒ、ロバート・メイン
【コピーライト】
発売元・販売元:株式会社ブロードウェイ
【発売日】2017年4月5日
モノクロ/1951年ドイツ/音声:独/字幕:日本語/パッケージ:トールケース/収録時間:約83分/原題:Die Sünderin
価格:¥2,800+税