追想のヨーロッパ映画 ~死ぬまでに観たい名画 100 DVD-BOX

BWDM-1094

追想のヨーロッパ映画 ~死ぬまでに観たい名画 100 DVD-BOX

(BWDM-1094)

永遠に朽ちることのない名作。ハリウッドにはない独特の世界観。ヨーロッパを舞台に、庶民風俗に人生ドラマ、ロマンスに冒険からドキュメンタリーまで、人ととして生まれたならば一度は見ておかなければいけない傑作選。

▶DISC 1「神秘の騎士」ll cavaliere misterioso(1948年/伊/B&W/90分)
監督:リッカルド・フレーダ 出演:ヴィットリオ・ガスマン、マリア・メルカデル、イヴォンヌ・サンソン
舞台は18世紀のヴェネチア。無実の罪で投獄された弟を救出するために立ち上がった兄の騎士ジャコモ・カサノヴァ。彼は弟を救い出すためには政府の重要人物から、最近、盗まれたロシアのエカチェリーナ二世のもとに届けられようとしている”ある手紙”を見つけ、取り返さなくてはならなかった。カサノヴァは手紙の行方を追いながら自分を待ち構えている、敵と戦うためにロシアへの危険な冒険の旅に乗り出すのであった。イタリアの名優ヴィットリオ・ガスマンが初めて主演した冒険活劇。ソード&サンダルと呼ばれるイタリア独特の冒険&史劇スペクタクル映画を数多く手がけたリッカルド・フレーダの代表作。

▶DISC 2「かくてわが恋は終わりぬ」So little time(1952年/英/B&W/88分)
監督:コンプトン・ベネット 出演:マリウス・ゴーリング、マリア・シェル、ガブリエル・ドルジア
第二次大戦、ドイツ占領下のベルギー。メルヴィヌ夫人は夫と息子を戦争で失い、娘ニコルと二人で暮らしていた。だが自宅の一部をドイツ軍に接収され、司令官ホーヘンゼー大佐の宿舎にされてしまった。夫人とニコルはドイツ人を憎んでいたが、夫人が心臓の急性発作を起こしたや、ホーヘンゼーが軍医を手配してくれたことで一命を取りとめた。ニコルはそのお礼を伝えにホーヘンゼーに会いに行った時、彼が素晴らしいピアニストであることを知る。ニコルも将来を嘱望されたピアニストであったことから、二人は急速に近づく。『第七のヴェール』などのコンプトン・ベネットが女流作家ノエル・アンリの『私はヒロインではない』を映画化した戦時下メロドラマの佳作。マリア・シェルの初々しい魅力は当時のイギリス映画界で一躍注目を浴びた。

▶DISC 3 「罪ある女」 Die Sünderin (1951年/独/B&W/100分)
監督:ヴィリ・フォルスト 出演:ヒルデガルト・クネフ、グスターフ・フレーリッヒ、ロバート・メイン
マリーナは恋人アレクサンダーに致死量の睡眠薬を飲ませて死に追いやった。画家であるアレクサンダーにとって視力を失うことは致命的なことだった。やがてマリーナは「とうとうここまで来てしまった」呟きながら、長い物語の回想が始まっていく。その官能的で妖艶な美貌でマレーネ・ディートリッヒに続くドイツが生んだ大スターとまで言われたヒルデガルト・クネフ。彼女が、復讐を愛に転化させた女マリーナを演じた異色のメロドラマ。クネフはこの作品でドイツ映画史上初めてヌードを披露して大スキャンダルになるが映画は大ヒットする。彼女は1979年にはビリー・ワイルダー監督の『悲愁』で往年のカリスマ大女優の老年役を演じて話題になった。

▶DISC 4「日曜日の人々」Menschen am Sonntag (1930年/独/B&W/73分)
監督:ロバート・シオドマク、エドガー・G・ウルマー 出演:ブリジッド・ボルヒェルト、ヴォルフガンク・ヴォン・ウォルターハウゼン
舞台は世界恐慌が起きる寸前のベルリン。タクシー運転手とモデルの妻。レコード屋の店員、ワインの行商人、そして映画のエキストラ。5人の主人公たちの、ある日曜日の姿をドキュメンタリー・タッチで描いたドラマ。活気に満ちたベルリンの街とそこに生きる人々の息づかいが生々しく伝わってくる。俳優が素人のため撮影が週末しか出来ず、製作に5ヶ月かかったが’30年2月ベルリンで公開されるや大ヒット。ゴダールが”偉大なキャメラマン”と絶賛したユージン・シュフタンの撮影は後のヌーヴェルバーグの映像を彷彿とさせる。ロバート・シオドマクとの共同で作られたこの作品について、ウルマーは後年インタビューで”ロシアのジガ・ヴェルトフ監督の『カメラを持った男』(’29)に触発されて製作した” 語っている。

▶DISC 5「世界の涯てに」Zu neuen ufern(1936年/独/B&W/98分)
監督:デトレフ・ジールク(ダグラス・サーク) 主演:ツァラ・レアンダー、ウィリー・ビルゲル、カローラ・ヘーン
ヴィクトリア朝のロンドン。ミュージック・ホールの人気歌手グローリアは、社交界の人気者で放縦な貴族フィンスバリー大尉を愛している。やがてフィンスバリーは 小切手偽造事件を起こし、グローリアがその罪をかぶり、7年の刑でオーストラリアの刑務所に服役することになる。愛する男の罪を被ってオーストラリアへ流刑される美貌の歌姫がたどる運命の過酷なすれ違い。どこまでも男をかばい信じ続ける女心のいじらしさ。第2のガルボと言われた、レアンダーの端正な美しさは一目見る価値がある。スウェーデン出身の女優レアンダーの独ウーファー、デビュー作で(次作は『南の誘惑』)、メロドラマとしての様式美が全編に冴えわたるサークの初期代表作。

【スタッフ】
監督:リッカルド・フレーダ、コンプトン・ベネット、ヴィリ・フォルストほか

【キャスト】
ヴィットリオ・ガスマン
マリウス・ゴーリング
ヒルデガルト・クネフ

【コピーライト】
発売元:ブロードウェイ 販売元:ブロードウェイ

製作年:1930~52年イタリア、イギリス、ドイツ/モノクロ/音声:伊・英・独/日本語字幕/トールケース(5枚組)/収録時間:約449分
【発売日】2017年2月3日 価格:¥10,000+税

在庫状態 : 在庫有り
¥10,000(税別)
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