ハリウッド航空戦争映画名作シリーズ 大編隊
ハリウッド航空戦争映画名作シリーズ 大編隊
☆主人公アラン・ドレイク(ロバート・テイラー)はグラマンF3F‐2に、他のパイロットはF3F‐1型に乗機し、空を駆ける航空戦争映画の傑作!
■第8戦闘飛行隊“ヘルキャッツ”という架空部隊の活躍を描いた海軍戦闘飛行隊のデモンストレーション映画!監督は「真珠の首飾」「ますらを」の名匠フランク・ボザーギ。「哀愁」「暗黒街の女」のロバート・テイラー、「北西への道」「フィラデルフィア物語」のルース・ハッシー、「わが谷は緑なりき」「赤きダニューブ」のウォルター・ピジョンなど豪華キャストが競演!
■ノース・アイランドに基地を置きビル・ゲイリー(ウォルター・ピジョン)を隊長とする第8海軍戦闘機隊は、「ヘル・キャッツ」と異名をとる勇猛部隊であった。この部隊へ新たに配属されて来た少尉アラン・ドレイク(ロバート・テイラー)は、ペンサコラ航空学校から赴任の途中濃霧にさえぎられてパラシュートで降下し、偶然隊長夫人ローナ(ルース・ハッシー)と知り合った。毎日激しい訓練がつづき、アランは先輩達によって鍛えられて行った。隊員のバニング大尉(シェパード・ストラドウィック)はローナの弟で、ひとり霧中着陸装置を研究している真面目なパイロットであった。アランは彼と親友になり、その研究を応援したが、ある霧の夜、成功を確信して飛立ったバニングは装置の故障からついに帰らぬ人となった。折しも夫が旅行中のローナは、悲しみをまぎらわすただひとりの友としてアランに近づいた。二人の行動は隊員の目にたつまでになり、アランに対するローナの感情も次第に激しさを増した。夫の帰宅を待って、彼女はついに家を出る決心を宣告した。理由も分からずビルは失意のまま隊に出たが、隊員達はその内情を悟ってアランを責め、彼に詰腹を切らせるところまで事は進んだ。現役最後の海上演習で、アランは故障を起して不時着した隊長を救出し、さらにその研究になる装置で隊員を全機霧中着陸に成功させた。この果敢な働きはアランに対する隊員達の誤解を和げた。心の動揺の収まったローナも、夫に変らぬ愛を誓いに帰って来、基地には再び平和が甦った。
【キャスト】
ロバート・テイラー
ルース・ハッシー
ウォルター・ピジョン
ポール・ケリー
シェパード・ストラドウィック
【スタッフ】
監督:フランク・ボザーギ
撮影:ハロルド・ロッソン
音楽:フランツ・ワックスマン
発売日:2012年8月3日
BWD-2271
価格:¥3,800+税
1940年アメリカ映画/片面1層/B&W/116分
原題:fright command
発売元:ブロードウェイ
販売元:ブロードウェイ