グラウベル・ローシャ傑作シリーズ アントニオ・ダス・モルテス
グラウベル・ローシャ傑作シリーズ アントニオ・ダス・モルテス
☆「灼熱のカオスと静けさの強烈なコントラスト!荒々しくも繊細な映像スタイル!<シネマ・ノーヴォ>の誕生を世界に告げた男—それがグラウベル・ローシャだ」—映画評論家/出口丈人
■ゴダールをして、ベルトリッチ、ストローブ=ユイレ、スコリモフスキと並び“もっとも新しい映画監督の一人”と言わしめた、グラウベル・ローシャ傑作選!
1969年カンヌ映画祭 監督賞、ルイス・ブニュエル賞受賞作
■ローシャ自身が「私にとって、真に映画的といえる最初の試み」と語る作品。
アラゴアス州の小さな町。若い聖女のもとに大勢の信者が集うことに憂慮した警察署長が旧知の殺し屋アントニオ・ダス・モルテスを呼び寄せた。しかしアントニオは町を支配する地主の実状を知り、信者や聖女と接するうち、殺す相手を間違えていたのではないかと思うようになる。地主は別の殺し屋一味を雇う。アントニオが真の敵は誰かを知る頃、殺し屋一味は信徒たちを惨殺。両者の対決は迫っていた…。
[スタッフ]
製作・監督・原案・脚本・美術:グラウベル・ローシャ
撮影:アフォンソ・ベアード
編集:エドゥアルド・エスコレル
音楽:マルロス・ノブレ、ヴァルテル・ケイロス、セルジオ・リカルド、ブラジル北東部の民謡
[キャスト]
アントニオ・ダス・モルテス:マウリシオ・ド・バッレ
マトス:ウーゴ・カルバナ
ラウラ:オデーデ・ラーラ
教授:オトン・バストス
オラシオ大佐:ジョフレ・ソアレス
コイラーナ:ロリバル・ハリス
アントン:マーリオ・ブスマン
聖女:ローザ・マリア・ペンナ
マタ・バカ:ビニチウス・サルバトーリ
神父:エマノエル・カバルカンティ
バティスタ:サンテ・スカルダフェッリ
マダレーナ:コンセイサン・センナ
ミラグレスとアマルゴーサの住民たち
発売日:2013年2月2日
BWD-2395/価格:¥3,800+税
カラー/16:9LB/音声=ポルトガル語/日本語字幕
約100分
1969年/劇場公開作品