珠玉のフランス映画名作選 DVD-BOX 2

BWDM-1083

珠玉のフランス映画名作選 DVD-BOX 2

(BWDM-1083)

サッシャ・ギトリ、ジャン・ルノワール、ジュリアン・デュヴィヴィエ、ジャン・グレミヨン、アベル・ガンスなどフランス映画界の大御所達の埋もれた名作を発掘・発売する企画第2弾・・・今、フランス映画史に潜む傑作5作品が甦る!

▶DISC 1「あなたの目になりたい」Donne-moi tes yeux(1943年/B&W/101分)
監督:サッシャ・ギトリ 出演:サッシャ・ギトリ、ジュヌヴィエーヴ・ギトリ、エメ・クラリオン
彫刻家のフランソワは、ある美術展で若くて美しい娘カトリーヌに出会い、一目で気に入りモデルを頼む。二人は相思相愛になるが、突然フランソワはカトリーヌに冷たい態度で接するようになる。カトリーヌはフランソワの突然の変化を理解できずにいたが、彼女のその態度にはある理由があった。トリュフォーやゴダールが敬愛したフランス演劇、映画界の巨人サッシャ・ギトリが占領下時代に撮りあげた優美で切ないメロドラマ。当時のギトリ夫妻が実際にカップルを演じている。

▶DISC 2「ショタール商会」Chotard et cie(1932年/B&W/83分)
監督:ジャン・ルノワール 主演:ジャンヌ・ボワテル、フェルナン・シャルパン、ジョージ・ポミエ
食品雑貨の卸を営むショタール商会の社長フランソワは、社業に専念するあまり文学などは仕事に何の役にも立たないと決めつけていた。だが、娘のマリーの婿で詩人のジュリアンがゴンクール賞を受賞したことから、フランソワの中に突然、文学への興味が沸き起こる。そして、遂には自分の事業などは何の価値もないものだと決めつけおざなりにしてしまう。そんなフランソワをジュリアンは諭す”バランスこそ、美しいものです。一つ一つ積み上げられたレンガも美しい詩なのです”。ルノワール作品に一貫して流れている、有りのままの人間像をリアルに描いていく姿勢が、ジョセフ=ルイ・ムンドウィラーの流麗なカメラワークの中で見事に昇華した作品。

▶DISC 3「幻の馬車」La charrette fantome(1939年/B&W/93分)
監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ 出演:ピエール・フレネー、マリー・ベル、ルイ・ジューベ
フランスのブルターニュ地方には、毎年、除夜の鐘が鳴るときに死んだ者はその後1年間、死神の馬車の御者となり死人の所へ訪れて、その迷える魂を冥府へ連れて行くという伝説が語り伝えられている。クリスマスの日、救世軍の接待に集まった浮浪者たちの中で、一人の老婆が馬車の軋る音が聞こえると叫びだした。これを聞きとがめたのは”学者”とあだ名されるジョルジュだったが、ダヴィッドとギュスターブは老婆の話を一笑に付した。だが、死神伝説がジョルジュに音もなく忍び寄っていた。1909年、女性で初めてノーベル文学賞を受賞したスウェーデンの作家ラゲルレフの幻想小説『死神の御者』をデュヴィヴィエがブルターニュ地方に移して映画化した作品。1921年にはヴィクトル・シェーストレムが監督・出演したサイレント映画の名作『霊魂の不滅』のリメイクでもある。

▶DISC 4「高原の情熱」Last of the comanche(1943年/B&W/85分)
監督:ジャン・グレミヨン 出演:マドレーヌ・ルノー、ピエール・ブラッスール、マドレーヌ・ロバンソン
舞台はローヌ河上流の保養地ホテル”守護天使”。このホテルを経営する女主人クリ・クリはかつてパリのオペラ座のバレリーナだったが、ホテルの近くの城に住むパトリスと恋に落ち、彼のそばにいたいばかりに”守護天使”に引きこもった。やがて、このホテルにミシェル・ラガルトという若い女性が訪れる。そして、彼女の恋人の画家であるローランと近くのダム工事現場の青年技師ジュリがそこに加わる。それぞれの過去や想い、恋愛模様がドキュメンタリー・タッチのリアルな映像の中に交差して描かれていく。長年、<呪われた映画作家>と呼ばれてきたが、近年ではフランス映画史上の最も偉大な監督のひとりとして再評価されているジャン・グレミオンの佳作。

▶DISC 5「失楽園」Paradis perdu(1940年/B&W/103分)
監督:アベル・ガンス 出演:フェルナンド・グラヴィ、エルヴィレ・ポペスコ、アンドレ・アレメ
第一次大戦前夜のパリ。新進気鋭のアーティスト、ピエール・ルブランは仕立て屋の助手であるジャニーヌと恋に落ち結婚する。ピエールには洋服のデザインの才能があり、新婦と至福の日々を過ごしていたが、ついに戦争が勃発し彼は出征
する。ジャニーヌが出産の際に亡くなり生きる気力を失ったピエールは、敵国ドイツ軍営を偵察する危険な任務に志願する。軍務中に受けた傷の回復を病院で待つ間、ドレスのスケッチをして時間を過ごすピエール。やがて戦争が終わるとピエールは一躍有名なファッション・デザイナーとして脚光を浴びる。さらに数年後、忘れ形見の娘を献身的に育て上げた後、娘と変わらぬ齢の若い女と再婚しようとするが、自分の中で葛藤が大きくなってくる。『鉄路の白薔薇』(’23)、『ナポレオン』(’27)の2本のサイレント映画でフランス映画史にその名を刻んだ、完全主義者アベル・ガンスが戦時中に監督したロマンス・ドラマ。

【スタッフ】
監督:ゴードン・ダグラス、レイ・エンライト他

【キャスト】
ジョージ・オブライエン、ブロデリック・クロフォード他

【コピーライト】
発売元:株式会社ブロードウェイ
販売元:株式会社ブロードウェイ

1932~43年フランス/仏語/日本語字幕/トールケース/収録時間:約492分
価格:¥11250+税

在庫状態 : 在庫有り
¥11,250(税別)
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