エド・ウッド コレクションDVD-BOX
エド・ウッド コレクションDVD-BOX
人々は彼を、愛を込めて”映画史上最低の映画監督”と呼んだ!全映画ファン必見、古今東西すべての駄作、凡作、失敗作の頂点に立つ、今尚、カルトな人気を持つ”エド・ウッド”の初期の代表作。『グレンとグレンダ』『怪物の花嫁』『プラン9・フロム・アウタースペース』の3作品を収録!!!
「ぼくという人間を知りたければ『グレンとグレンダ』を見たまえ。あれこそぼくの話だ。だが、『プラン9・フロム・アウタースペース』こそわが誇りと喜びだ」。
エド・ウッド
▶DISC 1「グレンとグレンダ」Glen or Glenda(1953年/B&W/65分)
監督:エド・ウッド 出演:エド・ウッド、ベラ・ルゴシ、ティム・ファレル
実在の性転換者の映画化を依頼されながら、エド・ウッド自ら、ダニエル・ディヴィス名義で主演も兼ね、女装趣味の男の苦悩を描くシュールな映画にしてしまった記念すべき処女作。目玉俳優にベラ・ルゴシ、女優にエド・ウッドの当時の恋人ドロレス・フラー。女装趣味を持つ男が、何度も警察に逮捕されたことを苦にして自殺した。ウォーレン警部補は男の自殺を防げたかもしれないと考え、女装趣味を持つ男についての助言を求めるためオルトン博士の元を訪れる。博士はグレンという男の例を挙げる。グレンはバーバラという婚約者がいたが、自分が女装してグレンダという女に変身する趣味を持っているという秘密があった・・・。
▶DISC 2「怪物の花嫁」Bride of the Monster(1941年/B&W/69分)
監督:エド・ウッド 主演:ベラ・ルゴシ、トー・ジョンソン、トニー・マッコイ
ベラ・ルゴシ扮するマッド・サイエンティストが、アンゴラ・フェチの巨漢の助手と共に、放射線で人間の超人化に挑むホラー作品。クライマックスのベル・ラゴシとぬいぐるみのタコの大格闘が涙ぐましい。特ダネを探していた女流新聞記者ジャネットは謎の連続殺人に目をつける。恋人のディックの制止を振り切り、森に入っていったジャネットは取材中に襲われ、気を失う。目覚めると、そこは森の中にあるゴシック風の屋敷だった。屋敷の主人ヴォーノフ博士は東欧の某国で将来を嘱望されていた天才科学者だった。しかし、放射線によって人類を超人化するというプロジェクトに取り組み始めたため、狂人として学会を追われたのだった。屋敷のそばの沼地には巨大タコと巨大ワニを飼い、もはや計画は進められようとしていた・・・。
▶DISC 3「プラン9・フロム・アウタースペース」Plan 9 from Outer Space(1959年/B&W/79分)
監督:エド・ウッド 出演:ベラ・ルゴシ、トー・ジョンソン、グレゴリー・ウォルコット
宇宙人が地球征服を企むというSFにして、すべての面で<映画史上最低の映画>として有名なサイテー映画の歴史を語る上で、決してはずすことの出来ない金字塔映画。俳優達のセリフは棒読み、意味不明のカット割り、ド素人並のダイコン演技、チープな衣装にセット、あまりにも稚拙な特撮と、すべてが低レベルの愛すべき怪作。人間に戦争を止めさせるため、円盤に乗った宇宙人が地球にやって来た。だが、米国政府は宇宙人の存在を認めるのを拒み、彼らと会おうとしなかった。彼らの平和のメッセージは人間から拒否されてしまったのだ。怒った宇宙人はついに第9計画[プラン9]によって地球を征服することに決めた。第9計画とは墓場に眠る死者を蘇らせ、人間を恐怖のドン底に陥れようとする身の毛もよだつ地球侵略計画だった・・・。
【スタッフ】
監督:エド・ウッド
【キャスト】
エド・ウッド、ベラ・ルゴシ他
【コピーライト】
発売元:株式会社ブロードウェイ
販売元:株式会社ブロードウェイ
【発売日】2016年8月3日
モノクロ/1931~46年アメリカ/英語/字幕:日本語/トールケース3枚組/収録時間:351分
価格:¥6,750+税