不遇の小説家・佐藤泰志が自身の故郷である函館をモデルにした“海炭市”を舞台に描いた幻の小説を、熊切和嘉監督が映画化!

村上春樹、中上健次らと並び評されながら、文学賞にめぐまれず、90年に自らの命を絶った
不遇の小説家・佐藤泰志。『海炭市叙景』は、彼の故郷である函館をモデルにした“海炭市”を舞台に、
そこに生きる人々の姿を描き出す未完の連作短編小説です。

監督は、やはり北海道出身の熊切和嘉監督。 熊切監督は、遺された18の短編小説の中から、
5つの短編を選び、 脚本の宇治田隆史とともにモザイクを組み合わせるように、“海炭市”とそこに生きる人々の姿を浮かび上がらせました。
ここに描かれた登場人物の姿は、決して特別なものではありません。
みな、ささやかではあるけれども、“幸福な時間”を失ってしまった後に、失ったものの大きさに
耐えながら、 戻ることもできず、それでも日々を生きていかなければならないのです。
“海炭市”とは、特定のどの町でもありません。 『海炭市叙景』に描かれたその冬の出来事は、
地方都市に生きる人々の物語なのかもしれません。

佐藤泰志がそうであったように、遠くから故郷を想う傑作の誕生です。

第12回シネマニラ国際映画祭 グランプリ・最優秀俳優賞受賞作品
第13回ドービル・アジア映画祭 審査員特別賞受賞
第23回東京国際映画祭 コンペティション正式出品作品
第65回毎日映画コンクール 撮影賞・音楽賞受賞
第84回キネマ旬報ベストテン 第9位
第25回高崎映画祭特別賞受賞2010年松本シネマ・セレクト・アワード最優秀映画賞受賞
第12回チョンジュ国際映画祭上映作品


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